こんにちは!つぼっちです^o^
今日はクライマーなら1度は気にしたことがあるであろう”リーチ”について書いてみようと思います。
皆さんは自分のリーチが何センチなのか知っていますか?
案外ちゃんと分かってないまま登ってる人が多い気がします。
僕もその一人で、最近まで自分のリーチがどのくらいなのか知りませんでした^^;
なんとなく平均より少し短いくらいかなーと思ってましたが、先日ジムでリーチを測る機会があり衝撃を受けたので思わず記事にしてしまいました(笑)
リーチについて少し考えてみたので書いていきます!
リーチとは?
クライミングでリーチというと、手を開き両腕を左右に広げた時の中指から中指の長さの事です。Wikipedia参照。
メジャーで測るのが手っ取り早いですが、1人だと測りにくいので誰かに協力してもらいましょう。
いつもセッションしている仲間同士で測り合えば盛り上がって楽しいし、お互いのリーチも分かるのでオススメです!
平均リーチはいくら?
やはり気になるのは日本の平均リーチですよね。
まず平均身長ですが、男性が約171㎝、女性が約158㎝。
リーチは身長+5㎝が平均らしいので、男性が176㎝、女性が163㎝、という事になります。
僕は身長が166㎝、リーチが167㎝でした。
身長が平均よりも低いのは分かってましたが…
リーチが身長の+1㎝しかないので短いですね。170は欲しかった(泣)
悲しいですがこれが現実。ちくしょう!
ちなみに僕の周りにはリーチが身長+5ある人はかなり少なかったです。1割くらい。実際には+2くらいが平均値なのかなと。
皆さんのリーチは平均より長かったですか?
トップクライマーのリーチはどれくらい?
トップクライマーのリーチも気になったので調べました。
写真は男性トップクライマーの身長体重の一覧です。
アダムアンドラはリーチ187㎝とかなり長いですが、身長+1㎝だから手の長さは普通。
ヤンホイヤーは198㎝。しかも+10㎝。驚異の長さですね。
楢崎智亜と原田海はどちらも180㎝なので日本人の平均よりも長いです。しかも+10㎝だから手が長いですね。
他にも調べたところ、
平山ユージさんは身長172㎝、リーチ183㎝。+11㎝
小山田大さんは身長164㎝、リーチ171㎝。+7㎝
身長が低くてもリーチが長い人が多いですね。
リーチが長いほうが有利?
結局リーチ長いほうが有利なのかどうか。
シンプルに手を伸ばして次のホールドに手が届くかどうかの差は大きいですよね。
リーチ180㎝の人がフルリーチじゃないと届かない距離の一手は170㎝の人だと物理的に届きません。
次のホールドを取った時にリーチに余裕があれば足を動かすのも容易です。
ホールドが近くて向きが悪く、狭い動きを要求される課題となるとリーチが短いほうが有利ということもたまにありますが…リーチが長ければ飛ばせちゃったりします。
長すぎると困ることもあるのかもしれませんが、やはり長い方が有利に思えます。
身長が低くてもリーチが長ければクライミングでは有利と言ったところでしょうか。
リーチ175以上が理想ですね。
クライミングはリーチだけじゃない
リーチが短いと絶対勝てない?強くなれない?と言われると話は別です。
ムーブの引き出しを増やす、フィジカルを鍛える、柔軟性を高める、メンタルを強くする、などなど…出来ることは沢山あります。
リーチがある人も長さに頼りすぎずムーブやフィジカルを高めれば、さらに強くなること間違いなしですね!
リーチを理解した上で足りてない部分を補って、自分の登りを追求して行きましょう!
まとめ
登るグレードが上がるほどホールドは遠くなり、リーチ問題は付き纏います。
その度にムーブ、フィジカル、柔軟性、メンタルを高めて壁を乗り越えて行きましょう。
リーチがあると有利ですが、努力次第で誰でも強くなれます!
あとは楽しむ気持ちを忘れずに♪
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
バイバイ!
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