熊野遠征最終日。元旦🌅
天気も良く気持ちのいい朝。寝過ごして初日の出は見れなかったけど、しっかり寝て回復する方が重要だから問題なし。
まずは恒例の白味噌お雑煮を食す。やっぱり美味しい♪
最終日はどのエリアで登るか話し合った結果、まだ行ってない瀞流荘エリアに行くことに決定!
お世話になった部屋を整理してから出発。
湯の口温泉から瀞流荘エリアの駐車場までは車で10分。近い!ホテル瀞流荘の駐車場の奥の一部が駐車スペースとなってます。
いざアプローチ。ビニールハウスの脇を抜けて、整備された遊歩道を登っていく。
木々の間から差し込む朝日が神秘的で清々しい。
途中分岐がありますが案内板があるので大丈夫。
奥へ奥へと歩く事15分、瀞流荘エリアに到着!
着いたらすぐ奥に沢山の岩が密集しているのが見えます。テンション上がる〜♪
入り口に赤いポストが設置されていて、中に夕日の丘エリアと瀞流荘エリアのトポが入っています。※持ち出し禁止。写真撮るのはOK。
トポを参考にエリア探索。岩数自体は少ないけど密度が高いので移動が楽チン♪
しかも岩の前に○○岩と書かれた看板が設置されていて、課題も一目瞭然。
ただ、このエリアは木に遮られて陽当たりも風通しも悪いので、少し陰気な感じ。岩も登られているライン以外は苔蒸してる。
地元クライマーから聞いていた通りあまり人気がないのか、他のクライマーは1人も来ませんでしたw
個人的には落ち着いてて好きだけど♪
ま、そんな事はさておき。さっそく岩質を触って確認…おや?
このエリア、ガッビガビやぞ!
すでに無い指皮に強烈な刺激が走るw
夕日の丘エリアの岩も結構ガビガビしてたけど、それ以上にエッジが立ってて指に食い込む〜w
エリアの順番間違えたかー!と談笑しつつ、優しめの課題をいくつか登ってアップ。
あんまり写真撮ってなかった。。
アップも終わり何か1つ成果が欲しかった僕は、ベルリック岩のポポック(初段)に目星をつける。
カチカチな下部を耐えてからスローピーなリップを抑えてガバカチにランジを決める好課題。
一撃狙うもガバカチが止まらず。そのまま数トライ消費。この課題は指皮のダメージが少なくて助かる〜。
モタモタしてたらアップが終わったヤッチャンが合流してサクッと完登。ちくしょうw
取り残されて焦るも、パートでバラしてから気合のトライでランジを決めて、そのままマントル返して完登!!
ヨレて指皮も無い状態でギリギリ成果残せて一安心♪
そのまますぐ隣にあるグラベル岩の、グラベル(初段)をお触り。
あ…この岩、めっちゃ痛い。。
垂壁のヘェイスを、指に強烈に食い込むポッケを全力保持して登るこの課題は今の僕には地獄。激痛すぎて心が折れて敗退w
ヤッチャンは痛い痛い言いながらも数トライで完登。やっぱ強い。
そうこうしてる間に、シマさんがマントリッチ(2級)を完登。グレード更新ナイス!
シューゴはドロリッチ(1級)が核心超えれそうだったけど猫パンして出血敗退。惜しい!
全員一息ついたので、お昼を食べてからエリアの奥を探索。ハイボールだったり苔蒸してたりで、中々これだ!って岩に出会えず徘徊。
そして最後に辿り着いたのがこの岩。
ハイボール気味なんだけど、カッコよくてランディングもいい!
ダイレクトスカイ(1級)をトライする事に。薄被りにエッジの立ったガバカチが続く気持ちのいい課題。見栄えよし。
まずはヤッチャンがトライ。一手一手激痛のようで叫びながらも高度を上げる。
そして中間部でガバにランジ。かっこいい!痛そう!w
そのままガバ繋いでマントル返してスラブ面にのっこそうとしたら、スラブがまさかの苔々でw
諦めて降りる。
そのあと僕もトライ。全ホールドがマジで痛い!w
激痛で泣きそうになりながらも、声出してガバにランジ。そのあとはやっぱりスラブが苔々でビビって敗退。
日暮れも近づいて来たし、みんなヨレヨレだしって事で終了〜!岩をブラッシングして荷物まとめて下山。
車に戻って運転の順番決めジャンケンして、帰路に着くのであった。
あっという間の3日間だったけど、熊野めちゃくちゃ堪能できました。湯の口温泉も気持ちよかったし、バンガローも快適だったし。
岩がガビガビで指皮の消耗激しかったのは誤算だったけどw
まだ見てないエリアもあるし宿題だらけだからまた行きたい。
良い年末年始でした!!
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