こんにちは!つぼっちです^o^
先日ボンのお客さん達と広島県北にある戸河内ボルダーに遠征してきました。
今回はエリアの紹介や駐車場までのアクセス方法を紹介していきますねー!
- どんなエリア?
- アクセス方法は?
- 駐車場はある?停め方は?
- アプローチは?
- まとめ
どんなエリア?
戸河内ボルダーは広島県安芸太田町に流れる太田川沿いに点在する川ボルで、岩質は花崗斑岩です。
河原の岩は水流で磨かれツルツルでスローピーな課題が多く、林の中の岩はホールド感がありジムっぽい動きが楽しめる課題が沢山あります。
正式なトポは発売されてませんが(多分)、山と渓谷社が発行するROCK&SNOWの053号にアプローチが容易で人気のエリアが掲載されています。
低グレード課題から高グレード課題まで幅広く揃っていてランディングが良い課題も多いので、レベルを問わず楽しめます♪
アクセス方法は?
戸河内ボルダーのアクセス方法を紹介します!岡山から車で向かう場合のアクセス方法なので参考までに。
エリアまでは片道約3時間。高速2時間、下道1時間くらい走ります。
岡山からなら日帰り遠征が可能ですね。
それでは出発!
1.高速道路に乗って山陽自動車道をひたすら西へ進みます。
2.広島JCTを右折して広島自動車道を北へ進みます。
3.広島北JCTを左折して中国自動車道を西へ進みます。
4.戸河内ICで降りて191号線を西へ進みます。降りたらすぐにセブンイレブンと道の駅来夢とごうちがあるので、お手洗いを済まして食料を調達しましょう。(ここで出店の美味しそうな香りに釣られて鳥焼きとエビ天むすを買ってお腹いっぱいになっちゃうのがお約束?w)
5.しばらく進むと左側に白い橋が見えてくるので、左折して橋を渡り296号線を西へ進みます。道が細くなってくるので対向車とのすれ違いに注意しましょう。
6.しばらく進むと分岐があるので左折。この辺りには限界集落らしき建物がちらほら。そして川沿いには大きめの岩がゴロゴロ転がっているのが見えてきます。
7.注意表示の看板を左折して橋を渡り対岸へ。ここが案外見落としがちで、通り過ぎてしまうと短いトンネルが2連続で現れるのでUターンして引き返しましょう。
8.対岸に渡って右折。道なりに進んでいくとエリアに到着です!
駐車場はある?停め方は?
駐車スペースは何箇所かあります。
エリア入り口道路脇にあるコンロ岩の手前に2台、奥に1台停めれます。
コンロ岩を越えて少し進むと山側に鉄塔があり、鉄塔脇の広いスペースに4台程停めれます。ここが1番停めやすいです。
鉄塔を越えてしばらく進むと橋があり、2.3台停めれますが、ここは他のエリアから離れたドクロ岩を登りにきた人が停めるスペースですね。
駐車スペースが少なくて細い道の路肩に停めることになるので、出来るだけ車を乗り合わせて少ない台数で向かうほうがいいと思います。
通行の邪魔になる場所への駐車は出来るだけ控えましょう!
アプローチは?
アプローチはほぼ皆無と言ってもいいでしょう。車から降りた瞬間にエリア到着ですw
有名課題の場所を紹介しますねー!
エリア入り口の道路脇にあるコンロ岩。イカズチ(二段)などがありますが、高グレードが多いのでアップが終わってから登りたいですね。
コンロ岩から道路を渡って川側に降りると看板課題のモスランジ(初段)やイタコローチ(1級)があるモスラ岩がお出迎え。
モスラ岩から見て上流側にノロ(初段)のあるノロ岩があります。
ノロ岩を通り過ぎて河原を上流側に歩いて行くと、ミクロメン(3級)のある岩があります。
鉄塔脇の駐車スペースからほんの少し上流側に歩くと川側に踏み跡があり、そこから林の中に入っていくとギドラ(2級)のあるギドラ岩があります。
ギドラ岩を通り過ぎて河原に出ると、低グレードが沢山あるゴジラ岩や、なでるように(4級)のある岩があります。
モスラ岩から河原に降りると下流側に向かって岩が点在していて、サザンカ(初段)のある岩やクレイジーダイヤモンド(1級)のある岩もあります。
課題が多すぎてキリがないのでこのぐらいにしておきますw
遊び放題ですね!
まとめ
戸河内ボルダーはアプローチがほぼ皆無、ランディングも基本的に平らで、ロケーションも林と川に囲まれて良い感じといいことずくめ。
そしてなんと言っても1番のポイントは岩の密度と課題の質の高さ!
1級初段あたりの面白い課題が沢山あるので、初段を目指す中級者や段グレード量産できる上級者は楽しめること間違いなし。
低グレード課題は辛めな気がするので川ボル慣れしてない初心者さんは成果が出にくいかもしれませんが、純粋に岩登りを楽しんじゃいましょう!
戸河内の短所は、雨が降りやすく岩が染み出しやすいことと、冬は雪に閉ざされて登れないってことくらいでしょうか。
まだ登りに行ったことのない人は是非一度、春と秋のトップシーズンを狙って登りに行ってみて下さい♪
それでは皆さん、良きクライミングライフを!
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