こんにちは!地元花崗岩の細かいスタンスを拾って登るクライミングに苦手意識があって県外ばかり通っているつぼっちですw
矢掛も王子も登るのは楽しいんだけど、繊細なクライミングが下手で思うように登れなくて心が折れがち…。
ジムっぽい動きができる川ボル海ボルに魅了されちゃったんですね〜。
あとになって、全国的にはホールド感のある花崗岩エリア(比叡とか恵那とか)のほうが多いと知って驚きましたw
そんな理由で疎遠になってましたが、いつまでも避けてたら強くなれないし地元の岩の紹介も出来ないようじゃダメだなって事で、シーズンが終わる前に矢掛に通いましたー!
真剣に向き合ってみるとどんどん引き込まれていく。甘いホールド効かし方。人によって変わるスタンス選び。気を抜いたら剥がされる緊張感。
山の中は静かで落ち着くしアプローチも良くて素晴らしい。
それでは、今シーズンの矢掛ボルダー成果を書いていきます!
① 獅子神(初段)
獅子神エリアの看板課題。
威圧感ある垂壁フェースの細いクラックに導かれて右上する名課題。
カチの保持感と足の踏み感がしっくりこなくて苦戦しましたが、少しずつムーブを固めて、3日目にしてなんとか完登できました!
10月(シーズン前)の昼間に上裸で登ったのはいい思い出。
② パラダイスギンガ(二段)
獅子神岩の右端にある一手もの。左右のサイドカチでセパレートスタートして、ガバ棚に飛びつく課題。
地味に毎回触って敗退して帰るのがライフワークだったけど、天狐が登れない悔しさをぶつけたら登れてしまいましたw
獅子神エリアに来たら是非遊んで欲しい。
③ パラダイムシフト(初段)
獅子神と同じスタートから左上に抜ける課題。バランシーな足課題。
一回リップ止めて安心したら手がすっぽ抜けて落ちて焦ったけど、そのあと落ち着いてマントル返して、スラブをこなして完登!
優しめに感じた。
④ベロニカンテ(初段)
西エリア。凸角に散らばったカチを挟み込んで登る課題。高さがあり下地も低いうえに、上部がバランシーで結構怖い。
下部の解決に2日、上部の解決に2日くらいかけて完登!いい課題や。
リップ前のカチが悪くて手こずってたけど、持ち方分かった途端にリップがスタティックに取れてしまったw
⑤天狐(初段)
鉄塔エリア。テクニカルかつバランシーな課題。ヒールを効かして体を落とし甘いスローパーをマッチする下部と、細かいスタンスとハイステップでナルいマントルを返す上部。
しかも下地が斜めで滑り台。シビれます。
何度かマントル落ちして心折れかけたけど、気合いで岩に張り付いてぶさいくにマントル返した。怖かった〜。
⑥篤姫(初段)
センターエリアにあるスタート離陸核心のスラブ。
去年まではスタートきれなくて何も出来ないからやる気なかったんだけど、久々に触ったらスタートきれるようになっててやる気出しましたw
下部越えてから何度か落ちたけど集中した1トライで見事完登。スラブの高グレード完登は初めてだから嬉しい♪
今シーズンの成果は以上!少しずつ苦手克服できてます。
ちなみにエイプリルフール(初段)とメイフライ(初段)は去年登れてるけど動画撮ってなかったのが残念。機会があれば再登しよう。
次の目標はツチノコ(二段)かな。
せっかく日本には色んな岩質があるし、好き嫌い減らして楽しもう♪
それでは皆さん良きクライミングライフを!
コメント