こんにちは、つぼっちです。
先日とあるジムで居合わせたクライマーさんから、指の関節を痛めて数日休んでも我慢できずに登ってまた痛めてしまう。こんな時はどうすればいいか?治す方法はないか?
と聞かれて、正直僕も関節痛いまま登り続けてるから答えに詰まってしまいました。
痛みが治まるまで休むのが1番だとおもいますが、それが出来ないのがクライマー。
結局痛くても登っちゃいますよね。
だって楽しいんだもんw
じゃあどうすれば休まずに治せるのか?
僕なりに考えてみました。
専門的な事は一切書いてないので参考程度にどうぞw
①登った後はアイシング
登り終わったらすぐアイシングしましょう。すぐが無理なら帰ってからでも大丈夫。氷水で冷やすイメージがありますが、オススメはアイシングミトンです。
ジェルが入ったグローブ形状のカバーを冷凍庫で冷やしておけば、取り出してすぐにアイシングができます。
キンキンに冷えてて結構痛いですが、我慢して15分くらい冷やせば関節の痛みが和らぎます。
使い終わったらまた冷凍庫に戻すだけなので簡単ですね。
②指マッサージする
寝る前や仕事の隙間時間に指マッサージしましょう。
オススメはYouTubeの野口啓代さんの指ケア動画です。
野口さんは指を痛めた事がないらしいので(強すぎぃ)このマッサージをすれば確実に効果があるはず。
あとは、指を曲げた時に指先が根元にくっつくのと伸ばした時に完全に真っ直ぐ伸ばせる状態を維持するのが大事だと思います。
ケア不足で指が鉤爪みたいに固まっている人も居ますが、指の可動域は広いほうがホールディングの幅が広がると思います。
マッサージをルーティン化すれば関節を痛める確率も下がるはず。
③テーピングして登る
指の関節が痛いなら痛みのある関節が曲がらないようにテーピングを巻いて保護しましょう。
指の腹が痛いなら直接当たらないように2.3回巻くだけでも痛みが軽減します。
④湿布貼って寝る
痛み止め入りの湿布を指に貼って剥がれないようにテーピングを巻いて寝ると炎症を抑えてくれて痛みが和らぎます。
大きいサイズの湿布しかなかったらハサミで丁度いいサイズに切って貼りましょう。
⑤スラブで下半身強化
指が痛くてホールドが持てないならスラブで下半身を鍛えましょう。
手で保持らずに足とバランスで登る意識で。
セッターのDKさんこと笠原大輔さんは指をケガして登れなかった時にスラブでノーハンドとかやりまくったら足が上手くなったらしいので、真似してスラブやりまくれば強くなれるかも?
⑥長物で持久力強化
負荷の低い長物課題やトラバースで持久力を鍛えましょう。
力を抜いて登る練習をするのも良いですね!
持久力が上がれば今までヨレ落ちしてところを軽々と突破できるようになるかも。
パートナーが居ればリードに専念するのもありですね。
⑦痛いホールディングを避ける
痛みを感じる持ち方や動きを出来るだけ避ければ、悪化することなく登れるかもしれません。
痛みを感じるパートがある課題はやめて、別の課題をトライしましょう。
キャンパーやランジ系は指の負荷が高いので極力避けたいですね。
⑧気合いで痛みを克服する
指が痛くても気合いと根性で登り続けて痛みを克服したという話もたまに聞きますw
確かにクライミングは気持ちが大事な時もあるんですが、これは失敗すると痛みが悪化する可能性大( ̄▽ ̄;)
できれば他のやり方で対処しましょう。
⑨ロキソニン飲んで登る
僕には真似できない最終奥義。
某ジムのオーナーは一時期飲みまくって登ってましたが、相当タフじゃないと体がもたない気がする( ̄▽ ̄;)
どんなに痛くても絶対登らないとダメみたいな状況でもない限りやめておきましょうw
まとめ
考えてみると対処法は沢山ありました。
他にも良い案があれば教えてください(´∀`)
冒頭にも書きましたが、出来るなら治るまで休むのが一番。
どうしても我慢できない人はケアしながら登って少しずつ治しましょう。
この記事が少しでも指の痛みに悩むクライマーの助けになれば嬉しいです。
それでは皆さん、良きクライミングライフを!
コメント